当協会は、建設業の一躍を担う専門工事業者として、解体工事業の健全な発展と地域社会への貢献を図ることを目的として設立されました。
そうした中、平成28年6月に建設業法が改正され、解体工事業が新たに業種認定されました。これは、近年多様化する建築物や深刻化する環境問題に対し、国が解体業に対しての期待の表れと考えております。
そのため当協会では、技術管理者資格である「解体工事施工技士」を増やし、高度な技術と専門知識、安全管理能力を備えた次世代を担う人達の育成に力を入れ、解体工事業の資質向上を図って参ります。
また、環境問題に対しても解体工事業としての使命ととらえ、行政とも連携して環境保全と環境経営が両立する持続可能な社会の実現を目指します。
一般社団法人 栃木県解体工事業協会会長 奥田 美弘